以前「サーバーをAWS EC2からConoHaのVPSに変更した話」という記事のとおり、サイトとブログ(WordPress)を別サーバーに移行しました。
その作業ではWordPress本体のファイル群の移動(とDBの書き換え)を行っていたので、KUSANAGIのプロビジョニングによって配置されたWordPressを使っているわけではありませんでした。これではKUSANAGI専用プラグインが使えず、ページキャッシュなどの機能を利用できません。
というわけで新しくサーバーを作成して、KUSANAGIのプロビジョニングでインストールしたWordPressを使うようブログのデータを再移行し、さらにドメインを変更してみました。 Continue reading ブログ再移行
VirtualBox上の仮想HDDを拡張する
VirtualBoxでUbuntuを使っているときに仮想HDDの容量が足りなくなることがありました。
その度に新しく仮想HDDを作ることはしたくないため、容量拡張とUbuntuでの設定方法を調べました。
サーバーをAWS EC2からConoHaのVPSに変更した話
タイトルのとおり、shs.tokyoのサーバーをAWSからConoHaに変えました。
それに伴ってWordPressなどを引っ越したときのメモを書きました。 Continue reading サーバーをAWS EC2からConoHaのVPSに変更した話
自分の郵便受けに何かが入ったら知らせるシステムを作りたい
TUT / ESP8266 Advent Calendar 2015 19日目の記事です。
自己紹介はこちらから。
すべては
「郵便受けに何かが入ったらスマフォにプッシュ通知してくれるシステムがほしい」
というツイートから始まりました。(諸事情によりアカウント非公開)
ESP-WROOM-02が手に入ったことで、普段ネットに繋がっていないものを繋げられる機会を得ました。また、ここから新たな可能性が見えてきました。
ある日、自分の郵便受けに封筒が入っているのを見て、上記のツイートのようなことを思いつきました。
郵便受けに郵便物などが入ると投入口のふたが動くので、その動きを距離センサなどで検出すれば、MCU(マイコン)は投函されたことを知ることができます。投函されるたびに、無線LAN経由でWebサービスに接続しリクエストを送れば、スマートフォンにプッシュ通知を送ることができるはずです。
そこで、「自分の郵便受けに何かが入ったら知らせるシステム」を作ってみました。
ESP-WROOM-02を使ってみる
この間aitendoに寄った際にESP-WROOM-02とI2Cキャラクタ液晶モジュールなどを買ったので、使ってみました。
ESP-WROOM-02はCPUからRF回路まですべて一体となっているモジュールなので、別のマイコンから制御する必要はありません。GPIO、UART・I2Cなどシリアル通信、A/D変換も備えていてワンチップマイコンと同じ感覚で使うことができます。さらにArduino IDEで開発できてしまうため、短時間でのプロトタイピングが可能です。
以下はESP-WROOM-02をWiFiアクセスポイントとWebサーバーとして動作させ、またWebページのフォームに入力した文字列をI2Cキャラクタ液晶モジュールに表示させるプログラムです。
サンプルスケッチなどを参考にして作成しました。