VirtualBox上の仮想HDDを拡張する

VirtualBoxでUbuntuを使っているときに仮想HDDの容量が足りなくなることがありました。
その度に新しく仮想HDDを作ることはしたくないため、容量拡張とUbuntuでの設定方法を調べました。

今回の環境

OS: Ubuntu 12.04
HDD: 100GB → 150GB

仮想HDDの容量拡張

もとの仮想HDDファイルをバックアップします。(仮想メディアマネージャーで対象のHDDをコピーする等)
コマンドプロンプトを起動し、VirtualBox付属ツールで仮想HDDファイルの容量を設定します。

“C:\Program Files\Oracle\VirtualBox\VBoxManage.exe” modifyhd 仮想HDDファイル名 –resize サイズ[MB]

サイズは150GBに拡張するので150*1024=153600となります。
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↓150GBに変わりました。
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次に、パーティションを調整します。

パーティションの調整

仮想HDDの容量を変更しただけでは、ゲストOSから見えるパーティションは変わらないので、
Linux上のツールであるGPartedを使い拡張します。

今回はLive CDとしてのUbuntuを使用します。
UbuntuのISOイメージを仮想マシンの光学ドライブに設定し、起動します。(なければダウンロード)
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「Try Ubuntu」をクリックします。
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GPartedを起動します。
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/dev/sda2を移動するために、/dev/sda5を一旦削除します。
/dev/sda5を右クリックし、Swapoffをクリックします。また/dev/sda5を右クリックし、Deleteをクリックします。/dev/sda2を移動できるようになりました。
/dev/sda2を右クリックし、Resize/Moveをクリックします。領域を右の方に移動します。
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Resize/Moveをクリック→OKをクリックします。
/dev/sda2内にswap領域を作成します。sda2内のUnallocatedを右クリック、File systemをlinux-swapに設定してAddをクリック。
/dev/sda1を拡張します。/dev/sda1を右クリック、Resize/Moveで最大まで増やします。
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✓をクリックして変更を適用します。
最後には↓のようになっているはずです。
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/dev/sda5を右クリックし、Swaponをクリックします。

シャットダウンし、次は仮想HDDから起動します。
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/dev/sda1の容量が増えました。

fstabの編集

fstabファイルはUbuntuがマウント情報の管理に使用しているものです。
先程のパーティションの変更でswap領域のUUIDが変わるため、最新のUUIDに更新します。

端末で

sudo blkid

を実行し、TYPE=”swap”がある行のUUID(例:ab8ec32f-fd7e-4048-82a4-e038def946e3)をコピーします。
次にテキストエディタでfstabファイルを編集します。

sudo nano /etc/fstab

でfstabを開き、「none swap sw …」の行にあるUUIDをコピーしたUUIDに置き換えます。
保存したらOSを再起動します。

最後に

swapon -s

を実行し、Filenameに項目(/dev/sda5)があることを確認してください。

これで仮想HDDの容量拡張は完了です。

参考

VirtualBox環境でのUbuntuのHDD容量変更方法 – Qiita
http://qiita.com/ryo716/items/3b2298f9016a8a002ecd

【Ubuntu】Virtualbox の仮想ハードディスクの容量を増やす方法:なんでもかんでもコンピュータ:So-netブログ
http://ankyo.blog.so-net.ne.jp/2011-02-20

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